モノを買うから貧乏なのでなく、貧乏だからモノを買う!

節約術

こんにちは、さんさんです
今日はタイトルにもある通り、貧乏になる仕組みについてお伝えしていきます

いつもの間にかモノって増えてしまいますよね
でも、なぜ増えるかを知っていれば、お部屋もスッキリでお金も増えます

私は会社を希望退職して、副業生活を送りながら賢く暮らしています
断捨離を数回繰り返し、ミニマリストではないですがシンプリストぐらいだと思います

部屋にものが溢れて何とかしたいと思う方は最後までお付き合いください

必要なモノと不必要なモノの考え方

モノには必要、不必要に分ける事ができます
ここの判断が付かないとモノが増え、お金は減ります
その判断する材料は3つあると考えます

必要なモノと不必要なモノの見分け方
  1. 無いモノなのか、買い替えなのかで判断
  2. なかったら困るのか、困らないのかで判断
  3. 趣味、娯楽なのか、そうでないのかで判断

まず『無いモノなのか、買い替えなのかで判断』ですが

無いモノを購入するのであれば、まぁ問題ない場合が多いです
また、現在使っているものが古くなったり、故障などの理由で買い替えも問題ないと思います
問題なのはモノがあるのに、あるいはまだ使えるのに購入する事です
食器やコップなどは良くあるケースなのですが、この例はのちにも出てきますので覚えておいてください

家で食事をするのに問題ない数のお皿があるとします
今までお皿がなかったわけでも、割ったりして足りなくなったわけでもありません
ただ、可愛いからやオシャレだからという理由で買ってしまうのはとても問題です

無いわけでもなく、買い替えでもないのですから・・・不要なモノなのです

次に『なかったら困るのか、困らないのかで判断』です

そのモノがあなたの生活において、本当に必要なものなのかどうかです
無くても良いけど、あったら便利ぐらいで購入してしまうと問題です

ここでも食器のケースで説明したいと思います

あなたの家にはカレーライスを食べるのに、ちょうど良い大きさのお皿があるとします
そこにパスタ用のお皿が、なかったら困るのかどうかです

無くても困らないけど、パスタ専用のお皿があれば良いなと思ってる程度だと
購入しない方が良いでしょう

困らないという事は不要だという事です
〇〇専用などは特に気をつけた方が良さそうです

最後に『趣味・娯楽なのか、そうでないのかで判断』を説明していきます

趣味・娯楽には十分なお金をかけた方が良いと思っています
しかし、本当に趣味なのか、無駄遣いなのか?
娯楽なのか、道楽なのか?は判断しましょう

例えば、車が趣味、旅行が趣味、食べる事が趣味などと言う人がいますが
多趣味は紙一重で、私に言わせればただの道楽です
もっと探求できる、辛くても楽しいと思える事が趣味です
そうでないものは無駄遣いであり、道楽と言えるでしょう
『キャンプ用品を沢山揃えて、年に1度キャンプに行く』
しかし毎年キャンプ用品は増えていく、これは趣味でしょうか?

このようなところにお金を使っていると
本当に必要なところにお金が回らなくなるのが安易に予測できます

多趣味は悪い事でないですが、もう少し没頭するレベルを考えましょう

貧乏だからモノを買う(買ってしまう)理由

タイトルでもあるように、貧乏人ほどモノを買いたがります
ですが、お金持ちはモノを無駄に買いません
物欲が無いわけでなく、先に説明した事を実践しいるからです

本当に自分の生活や人生にとって必要なモノなのかを判断しているため
必然的にモノは増えません

つまり無駄の事にお金と時間を使わないのです

貧乏な人はどうでしょうか?
必要かどうかの判断が甘く、モノが増えていく傾向にあります

1度モノが増えると、リミッターは効かず更に物が増えていきます

先ほどのお皿を例にとると
あなたの家のお皿は全てセットで綺麗に揃っているとします
ここに1枚だけセットではないお皿を購入するとどうなるでしょうか?
購入してしまうと、セットで揃っている状態でないため
「どうせセットでないお皿があるから」と
2枚目、3枚目の購入に対して抑止欲が働かず、安易に購入してしまいます

『0』から『1』を作り出すと『2』『3』と増えるのはあっという間です
実は『1』を作り出さない事が重要なのです

モノが増え始め、収納が足りなくなり、収納が増えます
そして部屋が狭くなります
日々の部屋の片付けも時間が掛かります
全ての日常が非効率的になっていきます

仮に引っ越しをする事になると、部屋数を増やす事になり、家賃が上がります
更に引越し代も高くなるでしょう
もちろん引越しにかかる時間も物凄い時間を要します

何か皆さんにとって、得なことはあるでしょうか?

貧乏な人はこの負のスパイラルに気付けてないのです
逆にお金持ちの人はこれに気づいているのです

所得格差が広がる理由はここにあった

つまりお金がない人は不要な買い物を続けやすい環境
自ら作り出していると言えます
必要だと思って買っているモノは実は不要なモノが多いのです
モノが増え、片付けが不十分で必要、不必要の判断が甘いのです

逆にお金持ちの人は要なお買い物を抑制できる環境
意識して作り出しています

だからこそ不必要な買い物をさけ
自分のための自己投資資本投資趣味娯楽にお金をかける事ができます

お金がない人は買い物を続け、お金持ちは買い物をしない
所得格差(可処分所得)が広がる理由はズバリこれなのです

まとめ

今回お話をした事は、どれだけ理解できたでしょうか?
お金は無限にあるわけではありません
だからこそ、必要か不要かの判断をしてください
その上で、買わない環境を作ってください
驚くほど、日常がスッキリで快適な暮らしに変わります

現在、モノが多すぎて困っている人は以前に断捨離の記事も書いてるので合わせてお読みください

コメント

タイトルとURLをコピーしました