S&P500やオルカンは危険!大暴落が来た時、初心者が失敗しないための投資方法

投資

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最近は新NISAもあって、株式投資が話題になる事が多いですよね

始めた方はまだ詳しくなく心配だと思います

これから始めようと思ってる方もどうして良いか迷ってると思います

更にテレビやYouTubeなどでもS&P500や全世界株式オールカントリーに
投資しておけば大丈夫のような話を耳にします

逆にこれから大暴落が来るから新NISAは危険だという話も聞きます

今回はそんな悩みや疑問を解決しようと思います

私はさんさんと言います
某紳士服専門店の店長をしていましたが、コロナ禍で希望退職をしました
今は再就職せず、節約生活を満喫しながら資産形成をしています

コロナ前から旧NISAで積立を行っていましたが、大暴落で一時は元本割れもしました
幸いにも株価は戻り、円安にもなって資産は順調に伸び続けています

今回テーマは
・本当にS&P500や全世界株式オールカントリーで良いのか?
・大暴落が来たらどうすればいいのか?
これを解決していこうと思います

松井証券のNISA

NISAとは

NISAとは「少額投資非課税制度」の事です
簡単に言うと株式投資で出た利益に対して税金は取りませんという制度です

例えば100万円投資して110万円になりました
利益の10万円に対して通常は約20%の2万円が税金になりますが
2万円が非課税になり10万円全て利益になる制度です

もちろん無限に非課税になるのではなく一定のルールが設けられてます
NISAは積立投資枠成長投資枠の2種類に分かれています

もちろんデメリットもあり、損益通算が出来ない事があります
確かにそうなんですがNISAの目的に少々合わないのでここでは説明は省きます

長期・積立・分散を目的とした投資で、毎月一定額を積み立てていきます

ドル・コスト平均法という投資手法と同様となります

株価に関係なく毎月一定額を積み立てるので
株価が低いときは購入できる口数は多くなります

NISAにおける積立投資上限額は年間120万までとなっています
総額では600万円まで投資する事ができ、最短5年で枠は埋まります

つみたて投資枠は長期で保有する事を目的としているので
インデックス投資や高配当株投資と言われるものが適しています

巷で話題になっているS&P500全世界株式オールカントリーとは
このインデックス投資に当たります

成長投資枠はインデックス投資等の他に、国内外の上場株式を購入できます
積立投資枠に比べてより自由度の高いのが特徴です

旧NISAと比べて上限額が大きく増えました
年間で240万まで投資する事ができます
総額で1200万円まで投資が可能で、こちらも最短で5年で枠が埋まります

成長投資枠では積立投資枠と同じ銘柄を購入する事もできるので
合わせて年間360万円、総額で1800万円がNISAでの上限となっています

大半の方がインデックスなどの投資信託を購入しているようです

インデックスファンドとは

インデックスファンドとは日経平均など代表的な指数に連動した運用を目指すファンドです

ファンドとは皆さんのような投資家から集めたお金を運用して
その成果によって投資家へ分配する金融商品です

S&P500とはアメリカの代表的なインデックス指数です
アメリカ市場の規模や流動性、業種などを考慮して約500社を分散して選ばれ指数化したものです

これまでの66年間で株価は119倍になっており、平均リターンは7.51倍です
40%以上の暴落も3度経験してますが、長期で見ると必ず株価は戻っています
この事が人気の秘密でもあります

アメリカ経済に投資をするような感覚で
これからもアメリカが世界のリーダーとしていくと思うのであれば
良い投資先となります

こちらは世界中の優良な会社に投資を分散したポートフォリオで運用する指数です
世界中で2300社以上に分散されています
ただ、約6割がアメリカの企業に分散されています

アメリカのみのS&P500に対してアメリカ以外も
似たような基準で分散しているのが特徴です

これから世界経済が発展すると思う方
インドや発展途上国も経済が発展すると思う方は良い投資先となります

ナンピン買い

ナンピン買いとは持っている銘柄が下落した場合
追加で購入して平均の買付価格を下げる手法です

例えば1株1000円でAという株を100株購入したとします
その後A社の株が800円に下落して、100株追加で購入します
合計200株を取得したことになり、平均買付価格は900円となります

1000円×100株=100,000円 800円×100株=80,000円 
(100,000円+80,000円)÷200株=900円

メリットとしては1株の買付金額を低く抑えれる事です

平均の買付価格が低くなればそれだけ利益が出やすくなります

先ほどのA社を例にすると
1,000円で購入した株はそのままだと1,000円以上に値上がりしないと
利益は出ません
しかし、800円でナンピン買いをして平均買付価格が900円になれば
901円で売却しても利益になります

こうして利益を出しやすく出来ることがメリットとなります

デメリットは株価がナンピンした価格からさらに下落すると
損失が大きく膨らむ事です

株価が下落する事で利益を出そうとさらにナンピン買いをしたくなります

A社を例にとると
800円でナンピン買いをして平均買付単価が900円になりました
この時点で損失は20,000円です
※購入金額180,000円、現在株価800円で200株なので160,000円となります

ここからさらに株価が600円に下落しました
※株が600円で200株なので120,000円 損失は60,000円になります

デメリットはもう1つあって資金拘束です
ナンピン買いするたびにお金が必要になります

損切りをするか株価が戻らない限り、現金は手元には1円もありません

もちろん株価が戻れば良いのですが
もし戻らなければナンピン買いをすればするほど損失は膨れ上がります

暴落時はナンピン買いと同様

積立投資は最低でも10年以上、出来れば20年以上保有したいものです

先ほど説明したS&P500などは
40%以上の下落を4度も経験しながら過去最高を更新しています

言うならば過去4度の下落は、最高のナンピンチャンスだったのです

ですが積立期間の平均は3年とも言われており
暴落とは言わなくても、下落局面で売却する人が多いのも事実です

下落局面で売却するのは長期積立投資をする上で最も愚かな売却です

ここを理解するか、しないかでこれから来るかもしれない
暴落時の行動が大きく変わります

たとえ大暴落が来たとしても、毎月の積立投資を続ける事が重要です

長期積立投資は暴落が来たら買い増しのチャンス
値上がりは資産増のチャンスなのです

長期間投資するのは暴落時に売却しないためです
過去の暴落は5年から10年くらいで株価は元に戻っています
最低でも戻った時に売却しましょう
ナンピン買いした分だけ利益となっている事でしょう

過去の暴落相場
  • 1991年・・・バブル崩壊(50%程度下落、6年間下落を続け回復まで10年以上)
  • 2006年・・・ライブドアショック(50%下落し、回復まで1年程度)
  • 2008年・・・リーマンショック(50%下落し、回復まで約4年)
  • 2020年・・・新型コロナ(約30%下落し、回復まで5ヶ月)

年々、回復までの期間が短くなっています
それは世界中で暴落相場への対処方法が明確になっている事が要因なのです

投資は余裕資金でする理由

ナンピン買いのデメリットで述べたとおり、資金拘束が理由です

10年から20年は売却をしないつもりで積立投資を楽しんでください

そしてどんな暴落時でも最初に決めた一定金額を積立し続けてください

暴落したから一旦積み立てはやめようが1番やってはいけない行動です
暴落した時に積み立てるからこそ利益が出るのです

ずっと相場が上がり続ける事はありません
必ず暴落はきます

そんな時も平常心でいられるお金と知識で投資をしてください

これがNISAで成功するたった1つの方法です

逆にそれ以外は失敗する方法と言っても良いでしょう

まとめ

NISAの事は理解できたでしょうか

今回は細かい事はお話をしていませんので
興味を持っていただいたのであれば、もう少し深く勉強してみるのも良いでしょう

1、人気のインデックスファンドのS&P500や全世界株式オールカントリーは
  数年に1度暴落するが今まで必ず相場は回復してます

2、積立投資は長期で一定金額を継続的に積み立てをする事が重要
それがドルコスト平均法といい、ナンピン買いと同様
ナンピン買いは暴落時にこそメリットとなる

3、10年以上は売却しなくても良いくらいの余裕資金で投資をする

以上3点を守れば失敗する事はないでしょう

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